2010年9月21日火曜日

山水人2010「9月21日(火)電気とお金のない日」【史人】

 *昨日と一昨日のレポートのタイトルがそれぞれ2日も日付を間違えていました。頭がだいぶ進んでいたようです。どうもすんません。

さて21日(火)のレポートです。
連休で有料の日が昨日までで終わり、だいぶ帰った人もいるみたいで静かな山水人です。特にメインステージとわくせい広場を結ぶ道が昨日まではお店であふれかえっていましたが、今日はすかすかで歩きやすくなりました。
今日は電気とお金のない日なので、演奏はアコースティックのみ、照明もなし、それにお店は物々交換や一芸披露でモノを売るという日です。
そのためなのか、連休が終わったせいか、食べ飲み屋さんも少なくなりました。



まず朝のスタッフ食堂。バウルの人達がキッチンのカマドでチャパティを焼いています。
これはきっと山水人でもインドでも同じなんだろうなー。




朝のスタッフミーティング。一番人手のいる仕事は受付ですが、今日から無料なので、もう受付をやめようと話しています。



ミーティングのあと、昨夜上映された映画「カンタティモール」の監督さんにインタビューしました。監督さんというより女優さんというかんじの可愛い人でした。
おまけに映画のことは昨日の日記で紹介しましたが、インタビューも深くて気持ちがうれしくなる話だったので、名前のない新聞の読者は11月号を楽しみにしていて下さい。



わくせい広場ではカイチさんによる暦の話が盛況でした。
彼らのグループによって、夜にはわくせい広場に天体を模した素敵なキャンドルスペースができあがりました。



そのあと、うわさのホカちゃん(中央)、けいほ、南さんのセッションです。
けいほからは、愛知で開かれるCOP10に向けて歩いている7ジェネレーションウォークのアピールもありました。



メインステージに向かって歩いていくと、川で水浴び?洗濯?している人がいました。
うーん、やっぱりここは日本じゃないみたいです。



メインステージ前の広場にはこんなオブジェ??ができつつありました。
盆踊りの時に使う台のようですが‥、毎年ちがうアート作品になっています。



さてお金のない日の見所はいかに・何を物々交換するかです。
上の写真の左の人は水くみ(労働)を売り歩いていました。
買った(何かと交換した)人がいたかどうかは見てませんが、それをさっそく子どもがまねしていました。



これは「一芸交換」の方で、サックス?を吹いています。



僕はというと、おなかがぺこぺこになり、ビールも飲みたかったので、写真のお店の人が手に持っている灰の洗剤と交換してもらいました。以前に見つけておっ!と思って買ったものの、けっきょく自分で使わなかった(でも山水人では使う機会があるかもと思って持ってきた)だったので、僕にとってもいい交換だったし、お店の人も珍しいので喜んでくれました。



わくせい広場では演奏がつづきます。
houちゃんたちのセッションはビデオを撮っていて、写真は撮り忘れてしまいましたが、盛り上がっていました。

houちゃん・マリーンさん他のセッション

http://www.youtube.com/watch?v=ZE5C3Z9iJP8

上の写真はゆうぞうさんとシャーナントシです。



こちらは内田ボブ。‥‥今日はしらふでした。
明日のポンの座談会まではそう願いたいものです。



演奏しているすぐ外では、夜に向けてキャンドルで太陽系を作っていました。



そして夜になりました。満月近くの月も出ています。
1つ1つのキャンドルが巨大で、と~ってもきれいでした。感謝!



そのキャンドルを見ながら、アキノイサムさんの旅の話を聞いています。
脱線が多かったですが‥‥。



そして準備してきた座談会第一弾「お米づくり座談会」です。
一番左が司会の咲耶子さん、それから小田公一さん、山水人住民のせいろくくん、おおえまさのりさん、‥‥見えませんが、カルカッタの宮崎さん、山水人住民のたむやん。
座談会は外野席の興味深い発言もかわしつつ、無事終了。
のちほど音声記録をアップする予定です。




座談会あとの飯高さんのトークが中止になったので、スピーカーたちが小さな輪を作って話の続きをしています。たまゆらもたくさん参加しています。

さて明日は電気のない日の2日目ですが、夜の座談会からは電気を使ってもいいそうで、ポンのDVDやポンの絵のスライドショーを見ながら座談会をやる予定です。